TSIホールディングスがOMO型ファッションリテイラー「デイトナ・インターナショナル」を子会社化
株式会社TSIホールディングス(東証プライム:3608)は、株式会社デイトナ・インターナショナル(東京都渋谷区・売上高393億3900万円・営業利益5億3900万円・純資産66億9400万円)の株式を取得し、子会社化することを決めた(2025年7月14日取締役会)。
デイトナ・インターナショナルは、約60店舗を展開する直営セレクトショップ「FREAK’S STORE」や自社EC「DAYTONA PARK」、SNSを通じたOMOプラットフォームによって、20〜40代を中心とする顧客層に向けたファッション・雑貨・家具等を展開する企業。SaaS型サービスの外部提供も行うDX子会社も傘下に抱えており、リテイラーとしての強固な基盤と先進的な仕組みを持つ。
TSIは、同社のOMOプラットフォームを既存ブランドに活用することで、実店舗とEC間の送客やクロスセルを促進し、販売力強化と収益機会の拡大を図る。完全子会社化により、ブランドポートフォリオの戦略的補完とスケールメリットを活かしたグループ成長を目指す。
取得価額:283億円
株式取得実行日:2025年9月2日(予定)
参照元:TSIホールディングス プレスリリース「株式会社デイトナ・インターナショナルの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」