古河機械金属が川崎重工業傘下で破砕機事業の「アーステクニカ」を子会社化へ基本合意
古河機械金属株式会社(東証プライム:5715)は、川崎重工業株式会社(東証プライム・名証プレミア:7012)から株式会社アーステクニカ(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することについて基本合意書を締結した。
アーステクニカは、砕石・リサイクル・医薬品・食品業界向けの破砕・粉砕・選別機器の開発・製造を行う破砕機事業の専門会社。古河機械金属は、本件取得により、破砕機事業における技術力やコスト競争力、顧客対応力を飛躍的に強化する狙い。さらに、グローバルな販売・サービスネットワークの融合や、鉱山・砕石市場における上下流の一貫体制を築くことで、国内外でのシナジー創出と事業拡大を目指す。
株式譲渡は二段階で行われ、2026年4月1日に連結子会社化、2027年4月1日に完全子会社化を予定している。
取得価額:未定
株式譲渡実行日:2026年4月1日(予定・一段階目)/2027年4月1日(予定・二段階目)
参照元:古河機械金属 ニュースリリース「株式会社アーステクニカ株式の譲渡の検討を開始する基本合意書の締結について」