【M&A】大戸屋ホールディングスがコロワイドのTOBに反対の意見表明
株式会社大戸屋ホールディングスは、2020年7月20日取締役会を開催。
株式会社コロワイドが開始した公開買付けに対して、社外取締役6名を含む取締役11名の全員一致により、反対の意見を決議したことを発表した。
コロワイドは2019年10月1日に発行済み株式を創業家から取得公開買付け(TOB)し、約19%を保有。
今回のTOBにより新たに株式を追加取得し、所有割合を約51%に高め、子会社化することを目指している。
買付価格は1株につき3081円。買付期間は7月10日~8月25日。買付代金は最大約72億円。
コロワイドは筆頭株主になって依頼、セントラルキッチンの導入によるコスト削減や、経営陣刷新の提案をおこなうが、大戸屋ホールディングスからh否決。両社の意見の食い違いが起きていた。
▶株式会社大戸屋ホールディングス「株式会社コロワイドによる当社株券に対する公開買付けに関する意見表明(反対)のお知らせ」