Arentが上下水道向けCADソフト開発・販売の「スタッグ」を子会社化
株式会社Arent(東証グロース:5254)は、株式会社スタッグ(神奈川県横浜市・売上高5億9703万8000円・営業利益1億567万7000円・純資産6億9572万7000円)の発行済株式の一部を取得し、あわせて簡易株式交換により全株式を取得して完全子会社化することを決めた(2025年5月14日取締役会)。
スタッグは、上下水道分野に特化した申請図面作成CADソフト「申請くんfシリーズ」などを開発・販売する会社で、地方自治体ごとの申請業務に対応する高い柔軟性と実績を持つ。Arentは、同社を完全子会社化することで、自社のクラウド基盤やAI・BIM・自動設計などの技術を融合させ、図面作成・申請業務のSaaS化・自動化を推進する。これにより、建築・プラントに加え、土木・インフラ領域への事業展開を加速させる。
株式取得価額:6億7000万円(概算・アドバイザリー費用等含む)
株式譲渡実行日:2025年7月1日(予定)
株式交換効力発生日:2025年7月4日(予定)
参照元:Arent IRニュース「株式会社スタッグの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ」