事業承継ニュース

イートアンドホールディングスが冷凍餃子の製造販売「オーパス」を子会社化

イートアンドホールディングス株式会社(東証プライム:2882)は、同社の連結子会社である株式会社ナインブロック(大阪府大阪市)を通じて、有限会社オーパス(大阪府摂津市)の全株式を取得し、2025年10月31日付で子会社化することを決めた(2025年10月28日決議・同日契約締結)。

オーパスは「美食点心ぎょうざ館」の屋号で、自社製造の冷凍餃子をインターネット通販で販売。主力の「本餃子」「黒餃子」をはじめ、インフルエンサーとのコラボ商品「無添加餃子」なども展開し、楽天市場の中華総菜・点心部門でグルメ大賞を受賞するなど高い評価を得ている。

イートアンドグループは、既存の「大阪王将」「SAPPORO餃子製造所」に加えて、「美食点心ぎょうざ館」を新たにポートフォリオに加えることで、ECチャネルにおける餃子ブランド群の強化を図る。これにより、価格帯・顧客層の異なる3ブランドが連携し、同社のEC事業成長を加速させる狙い。

取得価額:非開示

株式譲渡実行日:2025年10月31日(予定)

参照元:イートアンドホールディングス「連結子会社による有限会社オーパスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」

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