燦ホールディングスが葬祭大手こころネットと経営統合、株式交換方式で完全子会社化へ
燦ホールディングス株式会社(東証プライム:9628)は、こころネット株式会社(東証スタンダード:6060)と経営統合を行うことを決め、2025年10月23日付で株式交換契約を締結した。燦ホールディングスを株式交換完全親会社、こころネットを株式交換完全子会社とする簡易株式交換方式によるもので、2026年2月1日を効力発生日とする予定。
こころネットは、葬祭事業を中心に、石材・生花・婚礼・互助会などのライフエンディング関連サービスを展開する企業グループで、福島県を中心に茨城・栃木・山梨などに45会館を運営。一方、燦ホールディングスは関西・首都圏を中心に全国16都道府県で葬儀会館267会館を展開している。今回の統合により、両社の出店地域の相互補完や、葬祭関連事業でのシナジー創出、経営資源の最適化を図るとしている。
株式交換比率は、こころネット1株に対して燦ホールディングス株0.90株を割当交付する。こころネット株式は2026年1月29日に上場廃止となる予定。
株式交換実施日(効力発生日):2026年2月1日(予定)
参照元:燦ホールディングス「こころネット株式会社との経営統合に関する株式交換契約締結(簡易株式交換)及び子会社の異動に関するお知らせ」


