【M&A】新生銀行が、ニュージーランド最大手ノンバンクUDC Financeを子会社化
株式会社新生銀行は、2020年6月1日の取締役会で、ANZ Bank New Zealand Limitedが保有するUDC Finance Limitedの株式(発行済み株式の 100%)を取得するを決め、ANZ と株式譲渡契約を6月2日に締結した。
UDCはANZが1980年以降、約40年間100%保有してきたニュージーランド最大手のノンバンクで、オートディーラー経由のファイナンスでは、ニュージーランドで約3分の1のマーケットシェアを占めている。
新生銀行グループは、「小口ファイナンス」を注力分野としており、昭和リース株式会社や株式会社アプラスなど、UDC と同様の事業を日本国内で行っているため、今回の子会社化により、これまでの国内での知見を活かしつつ、ニュージーランドにおける事業成長を目論む。
▶株式会社新生銀行「UDC Finance Limited の株式取得(子会社化)に関する合意について~小口ファイナンスビジネスのさらなる強化~」