中小企業金融円滑化法とは

中小企業金融円滑化法とは、『中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法』の通称です。

リーマン・ショック後、中小企業の資金繰りを支援するため、2009年12月に成立し2013年3月まで二度の延長により施行されていました。中小企業にとっては、返済期間の延長や借入条件を緩和される有益な法律でしたが、金融機関は中小企業からの金融支援に、具体的な再生計画の提示等がなくても応じる必要性が生じ、収益が悪化した事実もあります。

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