大倉工業がフィルム加工の「フジコー」を子会社化

大倉工業株式会社（東証プライム：4221）は、株式会社フジコー（香川県丸亀市・売上高96億7000万円・営業利益6億4300万円・純資産59億4300万円）の全株式を取得し、連結子会社化することを決めた（2025年12月12日取締役会）。

フジコーは、パッケージ、剥離フィルム、転写印刷フィルム、撥水・撥油紙などの分野でフィルム加工事業を展開する会社。今回の株式取得により、大倉工業はフジコーのフィルム加工技術を取り込み、自社のフィルム製造技術と組み合わせることで、製造から加工までを一貫して担う体制を構築する。これにより、成長分野であるプロセス機能材料における事業拡大を図る。

取得価額：非開示

株式譲渡実行日：2026年1月16日（予定）

参照元：大倉工業「株式会社フジコーの株式の取得（連結子会社化）に関するお知らせ」