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Arentが原価管理ソフト開発の「レッツ」を完全子会社化

株式会社Arent(東証グロース:5254)は、原価管理ソフト開発を手がける株式会社レッツ(宮城県大崎市・売上高3億5193万8000円・営業利益8117万円・純資産6億5504万9000円)の普通株式108株を取得するとともに、株式交換により残余株式432株を取得し、同社を完全子会社化することを決めた(2025年12月5日取締役会)。

レッツは、建設業向け原価管理ソフトを中心としたソフトウェア開発・販売を行う会社で、工事台帳・原価・請求・支払などのバックオフィス領域に強みを持つ。Arentは原価管理領域におけるプロダクトラインの拡充を進めており、今回の完全子会社化により、設計・積算・工程管理などフロント領域のデータとバックオフィス領域の情報を統合し、アプリ連携型プラットフォームの基盤を強化する。

取得価額:2億5900万円(普通株式)+6270万円(アドバイザリー費用等)

株式取得日:2026年1月16日(予定)

株式交換効力発生日:2026年1月23日(予定)

参照元:Arent「株式会社レッツの株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ」

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