イオン九州が大分地盤のスーパーマーケット「トキハインダストリー」を完全子会社化へ
イオン九州株式会社(東証スタンダード:2653)は、株式会社トキハインダストリー(大分県大分市・売上高316億3100万円・営業利益2億1600万円・純資産17億8900万円)の全株式を取得し、2026年1月末をめどに子会社化することを決めた(2025年10月21日取締役会)。
トキハインダストリーは、トキハグループの関連会社として1970年に設立され、「安心と健康は私たちの願いです」をスローガンに掲げ、大分県内でスーパーマーケット23店舗を運営する地域密着型企業。地産地消や食育に力を入れ、55年にわたり地域に根差した店舗運営を続けている。今回の子会社化により、イオン九州は大分県でのドミナント戦略をさらに強化し、地元顧客層の拡大と地域経済の活性化を図る。
取得価額:非開示
株式譲渡実行日:2026年1月末(予定)


