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スギホールディングスが難病患者支援プラットフォーム運営の「ノックオンザドア」を子会社化

スギホールディングス株式会社(東証プライム・名証プレミア:7649)は、ノックオンザドア株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを決めた(2025年9月1日付取締役会)。

ノックオンザドアは、2018年に設立され、「難病患者・家族が輝き、自分らしい人生を送れる社会の実現」を理念に掲げる会社。てんかん・認知症・ALSなど難病・希少疾患領域において、患者や家族を支援するプラットフォームを開発・展開している。てんかん患者向けアプリ「nanacara」は累計3.7万件超のダウンロードがあり、小児難治性てんかん領域で約33%のシェアを持つ。さらに「nanacara for Doctor」は全国約300の医療機関で導入され、450名以上の医師に活用されるなど医療現場で広がっている。今回の子会社化により、スギホールディングスは難病・希少疾患領域における患者支援サービスを強化し、スペシャリティ医薬品への対応力を高め、「患者中心のケアモデル」の構築を目指す。

取得価額:非公表

株式譲渡実行日:2025年9月1日

参照元:スギホールディングス「ノックオンザドア株式会社の子会社化に関するお知らせ」

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