【M&A/事業譲渡】エプコが小売電気事業者向けクラウド型顧客・需給管理システム事業を譲渡検討
株式会社エプコは、2020年7月16日、SB パワー株式会社に対してENESAP 事業を譲渡する検討を開始すると発表した。
電力小売りの自由化を背景に、ENESAP事業は、小売電気事業者向けに、業務効率向上を支援するクラウド型顧客・需給管理システムを提供。
エプコは、住宅の設計・メンテナンス・リフォームに対して経営資源を集中する方針を立てており、事業領域・対象顧客が異なる ENESAP 事業を譲渡するに至った。譲渡候補先として、小売電気事業者向けに対するサービス展開をし、実績もあるSBパワー株式会社(ソフトバンクの完全子会社)を選定。
2020年10月1日の譲渡を予定し、両者間で具体的な協議を進める意向。