株式譲渡とは
「株式譲渡(Stock Purchase)」とは、対象となる企業の経営権を株式の売買によって買い手企業に移転させるM&A手法のことです。
1966年の商法改正によって、譲渡方法が株券の交付のみに簡易化されたため、最も簡便な買収手法と言えます。
企業名やその企業の所有する債券・債務・契約関係などは全て継続されるため、株主が変わったと言う以外に大きな対外的変化はなく、譲渡された後も事業がそのまま継続されるケースも多く見られます。
近年では、後継者問題から事業承継の手段として用いる中小企業が増えています。
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