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資産の承継とは

資産の承継とは、株式、事業用資産(設備・不動産等)、資金(運転資金・借入等)の3つに大きく分けられます。
会社保有の資産の価値は自社株の評価となるため、事業承継では株式の承継が基本となります。

中小企業承継の場合、自社株を後継者が経営を行う上で必要な過半数を持つことが必要となります。ただ、中小企業では経営者が資産の一部を所有していることがあるため簡単ではなく、自社株の承継がスムーズな経営承継において欠かせません。次の経営者が持ち株を半分以上を保有しなければ決定権を他社に譲ることとなるからです。また資産がある場合、多額の贈与税や相続税が発生するかもしれません。

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