CAC Holdingsがリモートアクセスサービス提供の「レコモット」を子会社化
株式会社CAC Holdings（東証プライム：4725）は、同社の連結子会社である株式会社シーエーシー（東京都中央区）を通じて、株式会社レコモット（東京都千代田区）の発行済株式をすべて取得し、2025年11月下旬をめどに子会社化することを発表した。
レコモットは、法人向けにゼロトラストセキュリティ対応のリモートアクセスサービスを提供するITソリューション企業。主力製品「moconavi（モコナビ）」は、端末にデータを残さず社内システムやクラウドサービスに安全にアクセスできるクラウド型リモートアクセスサービスで、官公庁・金融機関・大手企業を中心に1700社以上の導入実績を持つ。
CACグループは中期経営計画において「プロダクト＆サービスの創出」を重点施策に掲げており、今回の子会社化はリモートアクセス分野の技術を取り込み、情報セキュリティ関連ビジネスの拡大を目的としたもの。レコモットは資金基盤の強化を通じ、さらなる事業成長を見込む。
取得価額：非公表
株式譲渡実行予定：2025年11月下旬
参照元：CACホールディングス「当社子会社（株式会社シーエーシー）による株式会社レコモットの株式取得（子会社化）に関するお知らせ」